福井市の矯正歯科治療専門クリニック

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アメリカ探訪記 その一

いよいよブログの更新が年1回のペースになりつつある今日この頃です。

やっとこさ重い腰が上がりましたので再開します。

 

philadelphia city.jpg

先週アメリカのフィラデルフィアとボルチモアという都市を訪れました。

初日、2日目は矯正治療の勉強会、そして3日目はボルチモアに移動してメリーランド大学歯学部歯周病学のS氏と微生物学研究室で働いているO氏に会いに行きました。

約3日半というなかなか弾丸なツアーになり、時差ぼけのまま帰国しました。

たいしたものではないですが、数回に分けて滞在記なるものを書いてみようと思います。

まずはフィラデルフィアから。

アメリカ矯正歯科学会は各州で毎年持ち回りでゴールデンウィークの頃に開催されます。矯正歯科の世界はいくつもの流派に分かれており、各スタディークラブは学会の後にそれぞれミーティングを開きます。今年はペンシルベニア州のフィラデルフィアでアメリカ矯正歯科学会があったのですが、これには参加せずに私の所属するロススタディークラブの勉強会のみに2日間出席しました。

成田から11時間かけてイリノイ州のシカゴに到着し、飛行機を乗り換えて3時間かけてフィラデルフィアに到着です。

タクシーに乗って20分ほどで街の中心部に到着しました。

 

philadelphia city hall.jpg

中心部には独立戦争時のリバティーベルや有名なシティーホール等があり、見学しに行きたかったのですが、弾丸ツアーだったたので今回はお預けです。

ちなみに治安はあまり良いとは言えません。近くに流れる川を挟んでニュージャージー州のカムデンという地区は毎年全米No.1の危険地帯で、警察官すら近寄らないそうですので、ご旅行で行かれる方は迷い込まないよう、くれぐれもご注意を。

そういえば、以前住んでいたアラバマ州バーミングハムも全米TOP10に入る危険都市でした。

町中を歩く時は常に気を張っていたような気がします。

ただし、アメリカは貧富の差が大きいので危険な地区と安全な地区が分かれていますから、街を歩くと危険な雰囲気は感じとることができます。

 

その二に続く