アメリカ矯正歯科学会とロススタディークラブ
随分と長らく放置していたこのブログですが、久々に更新します。
4月22日から30日まで、カリフォルニア州サンディエゴで開催されたアメリカ矯正歯科学会と、続けてRoth Study Club Interanational(RSCI)という勉強会に参加して来ました。
これから数回に分けてレポートします。
サンディエゴは成田空港から直行便が毎日出ており、約11時間で到着です。
入国審査はとてもゆるく、長蛇の列を覚悟していたらおばちゃんに案内されて自動受付機にて指紋採取、パスポートスキャン、入国目的を入力して5分で終わってしまいました。
アトランタでは1時間半並んだことがあり、入国するアメリカ各都市でなんでこんなに対応が違うねんと首をひねりながらレンタカー屋さんへ。
今までアメリカ南東部でしか運転したことがなく、西海岸で運転するのは初めてだったのですが、運転マナーはあまり良くないです。
特にダウンタウン周辺は車線があってないような感じでクラクションが鳴りまくっていました。
車よりも街中を走るトラムで十分楽しめると思います。
メキシコ国境に接する都市で、空港から車で10分ほど南下したところに街の中心部があり、さらに10分南下するとメキシコ国境があります。
国境には壁があり、壁を挟んでメキシコのティファナという街があります。
アウトレットモールの駐車場に沿って壁があり、その向こう側から子供達の笑い声が聞こえて来ました。
たった数メートル向こう側は全く別の世界なんですね。
我々島国の人間にとってなんとも不思議な感覚です。
トランプさんの対外政策が先行き不透明で、この先世界はどうなってしまうのだろうと思いながら壁の向こうのティファナの街を眺めていました。
サンディエゴ市街中心部は碁盤の目になっており、メインストリートはGaslamp Quaterと呼ばれています。
歴史的建造物と近代建築が交互に並んでいて、レストランやバー、おみやげ物屋さんが軒を連ねます。
到着した日はアメリカ矯正歯科学会とMLBサンディエゴパドレス対マーリンズの試合が被ったこともあり、Gaslamp Quaterは大にぎわいでした。
メインストリートには自転車で3~4人乗りのリヤカーを引っ張るお兄さんがたくさんいて、リヤカーはLED電飾がピカピカし、大音量のスピーカーからドンドコドンドコ音を鳴らしながら走り回ります。
食事は美味しいレストランが多かったです。
ただし何を頼んでも超大盛りですので、日本人なら2~3品を6人くらいでシェアするのがおすすめです。